2016.09.30更新
ネネちゃん
ボール遊びが大好きなネネちゃん

こんなに好きとは思わなかった
ペットホテルでお預かり中!
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2016.09.30更新
ボール遊びが大好きなネネちゃん

こんなに好きとは思わなかった
ペットホテルでお預かり中!
2016.09.30更新
こんにちは〜
シルバーウィーク皆さんどのように過ごしましたか?私は母の実家に行ってきました
昔は誰よりも先に歩きたがった私も、悲しいかな今は2歳児とのゆっくりな散歩が調度良いようです…

12歳シニアですがまだまだ元気なつもりです!
2016.09.23更新
今回はワンちゃんの心臓病のお話です。
前回は猫ちゃんの心筋症のお話をしました。心臓の構造はワンちゃんも同じで、心臓の部屋は4つに分かれています。
肺から酸素化された血液を受け取る左心房。
左心房から酸素化された血液を受け取り、それを全身に送る左心室。
全身から二酸化炭素化された血液を受け取る右心房。
右心房から二酸化炭素化された血液を受け取り、それを肺に送る右心室。
また各部屋の間には血液が逆流しないように弁があります。

上の動画は健康なワンちゃんの心臓超音波像です。カラードップラー超音波で血液の流れに色をつけてます。
赤い血液は左心房から左心室へ流入する血流(心臓拡張時)。青い血液は左心室から大動脈へ流れる血流です(心臓収縮時)。心臓が収縮した時に弁がしっかり機能していると血流は左心房側に逆流することなく綺麗に大動脈に流れていきます。
僧帽弁閉鎖不全症とは左心房と左心室の間にある左房室弁(僧帽弁)が機能障害を起こし、弁が完全に閉じなくなってしまい血液の逆流を起こしてしまう病気です。
主に小型犬(チワワ ヨークシャーテリア マルチーズ ポメラニアン トイプードル シーズー キャバリアなど)で非常に多いです(全ての犬種でなります)。
まだ原因はしっかり解明されていませんが、加齢によって発症が増えていきます。
こちらが僧帽弁閉鎖不全症のワンちゃんの血流です。左心房から左心室へ流れる赤い血流(心臓拡張時)。左心室から大動脈へ流れる青い血流(心臓収縮時)。それと同時に心臓が収縮した時に左心室から左心房へ噴き出している緑〜黄色のモザイクパターンが確認できます、これが僧帽弁閉鎖不全による血液の逆流です。僧帽弁がしっかり閉まらないため血液の逆流が起きてしまうのです。
僧帽弁閉鎖不全症は初期症状はほとんどありません。聴診器で聴診すると血液の逆流音が心雑音として聴取されるのみです。進行するにつれて咳や散歩時に疲れやすくなったりします(運動不耐性)。
この咳は肺水腫(肺に血液の液体成分が溜まる状態)や大きくなった心臓による気管の圧迫により起こります。血液が左心房に逆流することで左心房に圧がかかって左心房が膨れてきます、これにより気管が圧迫されて咳の原因になります。また逆流により左心房に圧がかかると連結している肺にも圧がかかり血液成分の血漿が血管から肺に漏れ出てしまい肺水腫となって咳や運動不耐性の原因となります。


健康な子の胸部レントゲンと僧帽弁閉鎖不全症により肺水腫を起こしている子の胸部レントゲンです。本来なら空気で満ちて黒く映る肺が肺水腫によってぼんやり白く映り心臓の輪郭もはっきりしません。また心臓も著しく拡大しています。あまりに肺水腫が重度になると呼吸困難になり酸素不足でチアノーゼ(舌が紫になる)になり卒倒したり死に至るケースもあります。このような状態になると緊急入院で酸素室に入り強心剤や利尿剤の点滴が必要になります。
この僧帽弁閉鎖不全症は初期症状が無いので発見が遅れがちですが、実は検査及び診断は極めて容易です。単純に聴診器で心音を聴いて心雑音を聴取したら心臓超音波で僧帽弁の逆流を確認するだけです、重症度の評価も含め10分ほどで診断できてしまいます。初期症状が無いので飼い主様は気づいていないだけで、予防注射の時の健康チェックや別の理由で病院にご来院いただいた時に診断されることが殆どです。
非常に初期の状態の軽い逆流ですと重症化して肺水腫になるまでは数ヶ月以上かけてジワジワとゆっくり進行することが一般的です。しかし急にしょっぱいもの食べて血圧が急上昇したり、激しく興奮して血圧が急上昇したり、弁を支持している糸が切れてしまったり、様々な理由で逆流が急速に悪化し急性肺水腫となることもよくあります。
治療は一般的に内服治療がメインとなります。血圧を下げて心臓の負担を減らし心筋の変性を防ぎ肺水腫への進行を抑える内服を始めとし、進行に合わせて強心剤の併用、肺水腫傾向になれば利尿剤の併用も必要になります。基本的に内科治療は治すのが目的ではなく、初期は進行し肺水腫になるのを抑え、進行時は肺水腫による咳や運動不耐性を改善し生活の質を上げるのが目的です。内科治療は終生続けるべきです(一部の大学などでは人工心肺装置を使用し心臓にメスを入れ人工弁を設置するなどの根治を目指した外科手術も実施しています)。
僧帽弁閉鎖不全症は初期の症状がない段階での治療をどうするかが悩みどころです。症例によっては僧帽弁閉鎖不全症であっても無症状期はワンワン吠えて元気いっぱいに走り回っています。咳や肺水腫が発現するまでの無症状期に、いったいどの段階で治療を始めるのか?明確な治療開始時期のガイドラインはまだありません。
本院の考え方としては、進行してゲホゲホ咳して苦しがってから治療を始めるよりは、せっかく進行を抑える薬が存在するのだから無症状期から進行を抑えるお薬の内服をお勧めしております。
体重5㎏程度の小型犬であれば初期の内服代は1日あたり54円〜108円です。本院では心雑音が聴取され、僧帽弁閉鎖不全症と診断されれば飼い主様とご相談の上、心臓の内服をお勧めします。
また進行を抑える内服をしていても残念ながら最終的には進行して咳や肺水腫が現れる事があります、それを防ぐため定期的に進行度を評価して必要に応じて強心剤や利尿剤の追加を検討します。
心臓病が心配な方、心臓病でお困りの方、お気軽にご相談ください。
2016.09.23更新
アプリコットでは初のトリミングでした。

写真撮られ慣れてる!
バッチリカメラ目線ありがとう
2016.09.23更新
黒いチワワのライアン
今日はワクチンに来てくれました!

高速でしっぽ振ってくれてます
可愛いなぁ
2016.09.22更新
今回は猫ちゃんの心臓病のお話です。
心臓は人間と同じように4つの部屋に別れています。
肺から酸素化された血液を受け取る左心房。
左心房から酸素化された血液を受け取り、それを全身に送る左心室。
全身から二酸化炭素化された血液を受け取る右心房。
右心房から二酸化炭素化された血液を受け取り、それを肺に送る右心室。
下の画像は正常な猫ちゃんの心臓の内部構造を示した超音波画像とその動画です。

健康な猫ちゃんの心臓はダイナミックに動きます。生命の力強さを感じますすね。
心筋症とは、心機能障害を伴う心筋疾患 と定義され、
左心室の壁がぶ厚くなってしまう肥大型心筋症。
左心室の壁が薄くなってしまう拡張型心筋症。
左心室の動きが鈍くなってしまう拘束型心筋症。などなど様々に分類されます。
原因は遺伝、栄養不足、感染症、など様々に言われていますが、詳細なことは分かっていないのが現状です。若い子も高齢の子も同じようになってします可能性があります。
症状は非常に悩ましく、ある程度進行するまでは無症状であることが殆どなのです。進行してくると、運動しなくなったり、食欲落ちたりします。さらに進行して末期的になると、ハアハア呼吸が荒くなったり 、失神したり、ぐったりしてきます。
食欲が落ちたり元気が無くなったりしても、歳のせいと思われて発見が遅れることが多くあります。末期になってようやく目に見える症状が現れ、飼い主様が気づくケースが多いです。ここが猫ちゃんの心筋症の怖いところだと思います。中には末期になって呼吸困難になる前日まで食欲が落ちなかった子もいます。
末期になると胸の中に水が溜まったり(胸水)、肺の中に水が溜まったり(肺水腫)、などして急死することもあります。


健康な子の胸部レントゲンと胸水が溜まった子のレントゲンです。健康な子は肺は黒々として美しく中央の心臓も綺麗に見えますが、胸水が溜まると黒い肺が小さく潰れてしまい心臓も不明瞭になります。この子の胸からは200cc弱の胸水が溜まってました。ここまで胸水が溜まると死ぬほど苦しいでしょう。すぐに酸素吸入して胸に針を刺して胸水を抜いてやらなくてはいけません。
こちらは 拡張型心筋症の猫ちゃんの超音波画像です。左心房も右心房も著しく拡張し、全身に酸素化された血液を送る大切な左心室の壁が薄くなってしまい殆ど動いていません。
こちらは肥大型心筋症の猫ちゃんの超音波画像です。ノイズが多く分かりづらいですが、左心室の壁がぶ厚くなって動きが鈍く、左心室内腔があまり広がりません。
このように心筋症と言っても型により病態メカニズムは全く変わってきます。当然治療も異なります。
拡張型心筋症は心筋が動くように強心剤などを使い、逆に肥大型心筋症は筋肉を薄くさせるために心臓の動きを穏やかにさせるようなお薬を使ったりします。
レントゲンや心臓超音波検査でしっかり病態を把握し、それぞれの病態に合わせた治療が必要になります。
前述のように猫ちゃんの心筋症は病態が進行しないと症状が現れないので早期発見には定期的な健康診断が必要になります。
なんだか元気がない、寝てばかりいる、などの症状で心臓に問題がある場合があります。心筋症でお困りの方、お気軽にご相談ください。
2016.09.20更新

春子の同級生!
ミルクも春子も年取ったなぁ
2016.09.20更新
慣れてきておやつも喜んで食べるようになりました!嬉しいですね

2016.09.16更新
ルーク( ´艸`)
たまちゃんどこ行くのよ〜

春ちゃんのところに行ってきます!

珍しく仲良し
2016.09.15更新
今回はウサギさんの去勢手術と避妊手術についてです。
ワンちゃんネコちゃん同様に、去勢手術は精巣摘出手術で避妊手術は卵巣子宮全摘出手術となります。
男の子の去勢手術の目的は繁殖を防ぐことですが、主たる目的は精巣を摘出することで男性ホルモンを減らし縄張り意識を抑えることにより、尿マーキング行動や攻撃行動を制限することになります。また発生は稀ですがウサギさんの精巣癌を防ぐことにもなります。
女の子の避妊手術の目的は繁殖を防ぐことですが、主たる目的は子宮関連疾患の予防です。以前の症例紹介https://www.apricot-ah.jp/blog/2016/04/post-5-211048.htmlでも紹介させていただいたように、女の子ウサギは高齢になってくると非常に高確率で子宮癌になります。その確率は高齢女の子ウサギの4頭に1頭とも言われています。さらに子宮癌以外にも子宮内膜炎・子宮水腫といった子宮疾患もあり、こう言った病気も含めると子宮関連疾患には本当に高確率でなるのです。卵巣子宮を摘出することでこういった子宮関連疾患を確実に防げます。また女の子ウサギでもホルモンの影響で攻撃行動が出ることがありますが、それも制限できます。
デメリットは何と言っても麻酔です。草食動物であるウサギさんの麻酔はワンちゃんネコちゃんに比べとってもデリケートです。麻酔の入りかけ(麻酔導入)に呼吸が停止したり、麻酔の覚めかけに意識障害からパニックを起こし突然心肺停止をしたり、ということが実際起こります。しかし近年様々な麻酔注射が開発され、それらを複合して使用することで安定した麻酔導入が得られるようになり、麻酔の覚めも穏やかに覚醒するようになりました。またウサギさんは喉が狭いため昔は困難だった気道確保を容易に行える気道チューブも発売され、人工呼吸も容易に行えるようになり麻酔中の呼吸管理が極めて安定するようになりました。麻酔モニター機械の精度も向上し、体の小さいウサギさんでも麻酔中の体の状態を詳細にモニタリングできるようになりました。
こうして昔に比べるとウサギさんの麻酔管理技術はかなり向上したと言えますが、それでもやはり草食動物であるウサギさんはイレギュラーな麻酔関連アクシデントがあり、手術後に急変してしまう例はあります。あるウサギ専門病院の先生によると草食動物であるが故の痛みや恐怖による交換神経性心停止(アドレナリンショック)、麻酔前検査では検出しきれない心筋症や胃潰瘍などによって術後に急変してしまうケースがあるのです。
こういった麻酔関連の問題を考えると手術を実施すべき年齢は当然若いうちが良いでしょう。一般的にウサギさんの平均寿命は7歳程度であり少なくとも4歳半までには済ませたいものです。生後6ヶ月齢から4歳半までに実施することをお勧めいたします。
ウサギの気道チューブによる気道確保です。
このチューブのおかげで呼吸管理が極めて安定するようになりました。


男の子ウサギの去勢手術の手術前と手術後です。去勢手術は極めて簡単で手術時間は左右精巣合わせて15分程度です。傷口が小さいので去勢手術は傷の縫合はしません。手術後のエリザベスカラーやテーピングも必要ありません。
こちらは女の子の避妊手術後です。(この写真は同時に乳癌切除もしたので傷が2箇所あります)
避妊手術の所要時間は30〜45分位です。避妊手術はお腹を切り開くため手術後には傷口を縫合します。縫合部はテーピングをしたり洋服を着せたりして傷を舐めさせないように保護します。10日前後で抜糸(抜糸に麻酔は必要ありません)が必要になります。
去勢手術は基本的に日帰り手術。避妊手術は日帰り〜1泊入院になります。
ウサギさんの去勢手術・避妊手術でお困りの方、お気軽にご相談ください。